SEO最適化について

CASTPRO5は、あらかじめSEOに最適化されたテーマとなっています。
(検索順位を保証するものではありません。)

■出勤/女性プロフィールのページを、動的に出力

メタデスクリプション(meta description)とは、サイトの説明文(紹介文)のことで、
検索結果に表示されます。

現在では、SEOの上位表示の効果はほとんどないとされていますが、ユーザーのアクセスを増やすためにも、目的キーワードを使用して、最大124文字程度で魅力的なメタディスクリプションを記載したほうがいいでしょう。

タイトル要素や、メタデスクリプションが重複していると、Googleガイドライン違反となり、ペナルティを受ける可能性があります。

例えば、ECサイトでは、

*******.com/shop/shoes/?size=**
*******.com/shop/shoes/?size=**
*******.com/shop/shoes/?color=**

のように、1つの商品でも類似したページが複数出来るケースがあります。
風俗サイトの場合では、キャストページや、出勤日別のページは、動的にページを自動作成していますので、通常であれば同じタイトルが出力されてしまいますが、
CASTPRO5では、

(キャスト名) | (サイトのタイトル)
*******.com/cast/841170/

 

出勤 2017-09-01(金) | (サイトのタイトル)
*******.com/schedule/?dt=1504245600

 

のように、表示ページに応じて、自動で適切なタイトルを出力します。

また、「canoncalタグ」という、重複ページが複数存在するときに「どのページ(URL)が最も大切かをGoogleに伝える」タグも適切に出力しますので、重複コンテンツによる評価の低下を防ぐことができます。

 

メタデスクリプション、メタキーワード

CASTPRO5では、[外観]-[カスタマイズ] > [サイト基本情報]から、「メタデスクリプション(meta description)」「メタキーワード(meta keyword)」を登録できますが、メタデータが重複していると、Googleガイドライン違反となり、ペナルティを受ける可能性がありますので、ページ、投稿単位で、メタデータを設定するには、「meta tag manager」というWordPressプラグインを使うと便利です。

SEO系のプラグインでは、「All inone SEO pack」「Yoast SEO」等のプラグインが有名ですが、メタデータのみ設定したい場合は、「Meta tag manager」が便利です。

なお、これらの外部プラグインで、メタ設定を行う場合は、[外観]-[カスタマイズ] > [サイト基本情報]で、「メタデスクリプション(meta description)」「メタキーワード(meta keyword)」を入力してしまうと、メタタグが重複して出力されてしまいますので、この場合は、[外観]-[カスタマイズ] > [サイト基本情報]からは入力しないでください。

SSLについて

CASTPRO5は、HTTPS化(SSL/TLS暗号化)に対応しています。
(SSL証明書の新規取得、申込は、お客様のほうでしていただく必要があります。)

「SSL」とは、インターネット上で送受信されるデータを暗号化することにより、セキュリティを高めるためのプロトコル「Secure Sockets Layer」の頭文字をとった略称で、個人情報やクレジットカード情報などを送受信する際に必要不可欠な通信規格です。

Googleは、httpsページであることを検索順位の決定要因として扱うことを「ウェブマスター向け公式ブログ」(https://webmaster-ja.googleblog.com/)においてアナウンスしていますので、SEO対策では必須となりつつあります。

また、ChromeではHTTPを使ったサイトを安全ではないサイトと見なす措置を段階的に導入しており、2017年10月にリリース予定の「Chrome 62」ブラウザでは、SSL対応されていない入力フォームのあるページ(問い合わせ、予約ページなど)で、ユーザーがデータを入力すると、アドレスバーに警告が表示されるようになります。

サイトのSSL化は、Googleのランキングアルゴリズムで公式に推奨されていますので、SEO面からも、HTTP から HTTPS への切り替えをおすすめします。

CASTPRO5で制作されたサイトのSSL化を依頼される場合は、30,000円(税別)で承っております。

HTML5構造化データ マークアップ

構造化データとは、HTMLで書かれた情報を、検索エンジンやその他のクローラーに理解できるようタグ付けしたものです。
構造化データ マークアップを行うことで、Googleのリッチスニペットの露出を高めるなどの効果が挙げられます。

スニペットとは、サイトの説明文(description)や、ページ内のテキストを抜粋したもので、基本的には文字情報で構成されています。
パンくずリストもスニペットの一つですが、パンくずリストはサイトのトップページから、該当ページまでのリンク経路を表示したもので、サイトの構成をユーザーや検索エンジンに伝える役割をしています。

通常の検索結果画面にはページURLが表示されていますが、構造化データと併せて記述することでパンくずリストの要素を表示させることができます。

CASTPRO5テーマは、Googleの「構造化データのテストツール」の検証で、マークアップのエラーが出ていません。

モバイルファースト

その他、WordPressでは、SEOやサイト高速化のプラグインが多数用意されています。

Googleのモバイル検索を対象にしたアルゴリズム更新により、スピードの遅いサイトの評価も下げると告知されています。

スマートフォンの急速な普及により、PCよりもスマートフォンからインターネットを使っているユーザーが増加しています。
そこで近年Web業界で注目されているのが、「モバイルファースト」というキーワードです。
そして、Googleが2018年に発表すると予定されているのが、「モバイルファーストインデックス(MFI)」という仕様です。「モバイルファーストインデックス(MFI)」は、従来、PC(デスクトップ)向けページの評価を検索結果の基準にしていたものを、 モバイル向けの評価を基準にするというものです。つまり、今後は、スマートフォンサイトの評価が検索結果に反映されることになるため、上位表示に影響があるということです。

CASTPRO5は、「レスポンシブデザイン」により、PC、スマートフォン、タブレットの各デバテイスに対応しています。
レスポンシブデザインとは、 各デバイスに最適化されたページを表示するもので、Googleでも公式に推奨されています。
そして、レスポンシブウェブデザインは、PCとモバイルで、コンテンツ内容、URLが同じであるため、「モバイルファーストインデックス(MFI)」に適しています。