キャストの画像は、自動で所定のサイズにリサイズされますが、サイズを変更するには、下記のように修正します。(表示上のサイズは変更ありませんが、2倍以上のサイズでリサイズすることで、画質の向上に繋がります。)
子テーマ内のfunctions.php に、以下を記述
function my_change_thumb_size() { add_image_size( 'cast-s', 300, 450, true ); // Sサイズ add_image_size( 'cast-l', 480, 720, true ); // Lサイズ add_image_size( 'cast-thumb', 180, 270, true ); // Sサイズ add_image_size( 'cast-thumb-square', 180, 180, true ); // Sサイズ } add_action( 'after_setup_theme', 'my_change_thumb_size', 11);
add_image_size( ‘cast-s’, 300, 450, true ); → add_image_size( ‘cast-s’, 画像の横幅(ピクセル数で指定), 画像の縦幅(ピクセル数で指定), 画像の切り抜きを行う );
300,450の部分を、変更したい横幅・縦幅に編集します。
最後のtrueの部分は、true(初期設定)と記述すると、横幅・縦幅のサイズで画像の切り抜きを行い、falseと記述すると、横幅・縦幅のサイズでリサイズのみ行います。
なお、この変更を行っただけでは、過去にアップロードした画像についてはリサイズが適用されませんので、過去のアップロード画像を、新しく設定したサイズでリサイズし直すには、「Regenerate Thumbnails」というプラグインをインストールすることで、すべての画像のサイズを一括で再生成することができます。
WordPressでは、標準の仕様でアップロードした画像の画質が90%に劣化してしまいますが、この画質を変更するには、下記のコードを追加します。以下の例では、アップロードした画像の画質が100%となります。
functions.php に、下記のコードを追加
//WPによる自動画像圧縮を無効 add_filter( 'wp_editor_set_quality', function($arg) { return 100; } );
なお、このコードを記述しただけでは、過去にアップロード済の画像の画質は変わりませんので、再度、画像をアップロードし直す必要があります。